透明な銀河の夢に

 タイトルはふと今浮かんだもので、何を書くのか思いつかないままにキーボードに指を滑らせている。

 ホームページを作ろう、ブログを書こう、と思い立ってから、自分的には驚くほど長い時間が経過してしまった。

 この数ヶ月間、少し前まで予想もできなかったことが色々起こって、まったく予定通りにいかなかったけど、それでもなんとかここに文字を書くことが可能な日常となった。

 新しいPCのキーボード操作に慣れるために今これを書いているのだけど、何もテーマを決めずにただ思い浮かぶままに言葉を書いていくことに存外心踊っている。

 ピアノを弾く人の指が自由自在に音とリズムを紡いでいくのを、一体どういう仕組みでそのようなことが可能になるんだろう、と感心して眺めたりもするけれど。

 よく考えてみれば私自身も、キーボードで言葉を紡いでいく時の感覚はほとんど同じものなのかもしれない。頭はほとんど通さずに、ただダイレクトに心と言葉とPCが繋がっている感じ。

 そのように思ったら、これもひとつの楽器だ。

 私は言葉を大事にしすぎるあまり、こういう遊びの部分をふとした時に忘れがちになるので、このブログでは存分に好きな時に好きなように書く、ということをやってみたいと思う。

 もちろんその結果、真面目になることもきっとたくさんあるだろうけど。

 時々それは、真面目すぎるし、本気すぎる。

 真面目なのも本気なのも好きだけど、すぎるとなんでも重たくなる。

 透明な銀河の中では、きっとなんでも軽やかに存在している。

 言葉も人も星も心も何もかも。

 透明な銀河っていうのは何かというと、きっと私にとっての故郷のような場所。

 このサイトはそのすべて、その故郷のような場所のいろんなシーンを映している。

 夢は夜に見るもの。

 夜は夜明けに最も近い場所。

 ほとんど何も考えずに書くことが、こんなに楽しいとは思いもしなかった。

 いや、ほんとは少し想像していたけれど、実際にやってみると何倍も超えてくるものがある。

 声のラジオをとるのも好きだけれど、文字の言葉にしかないものもある。

 文字の言葉にしかないものってなんだろう。

 それは読む時、読んでくれるその人の心の音とリズムがのるというところ。

 それを前提にこれを書いているというところ。

 だからこれはもう最初の一文字の段階から、あなたと私の共同創造なんだ。

 透明な銀河の夢にようこそ。

 金と銀の魚が泳ぐ夜に

 ともに奏であいませう。

2025.7.2 末富 晶

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