春が来た

 とてもとてもお久しぶりのブログになってしまった。

 そんなつもりはなかったのだけど、気づけば二ヶ月近くの時が経っている。

 もとより、一週間に一度とか一ヶ月に一度とか、そういう規則は作らないことにしていて、だからこれも「それだけ経ったんだね」という確認にすぎないのだけど。

 外に出す言葉を書かない時には、だいたい内にある言葉が新たな変化を遂げている時期で、そのどちらがより重要かは、簡単に測ることはできない。

 とにかく立春を過ぎ、新しい春がやってきて

 梅の花が開いた後に、ブログを書こうとふと思い立って今キーボードを奏でている。

 大いなる春は、誰のもとにもやってくる。

 とは、なんと幸いなことか。

 やりたいこと叶えたいこと創りたいこと

 形にならぬままに頭の中を巡っているものがたくさんある。

 その一つひとつの灯を大切に形にしていきたいとは思うけれど、動かない冬、まだ何も芽吹かない白銀の季節に、何の価値も見出せないような人間にはなりたくない。

 本当に確かなものは、冬の間につくられていて

 春に芽吹くのは、その時間の積み重ねを経て

 準備ができたものばかり

 本当に確かなことは

 やったことよりもやらなかったこと

 選ぶことよりも 

 選ぶために選ばなかったこと

 動かない時に満ち満ちているものを感じられたら

 春の動きはより微細に響いてくる。

 生命の働きそのものの流れを受けて

 新しい春に動いていこう。

 2026.2.25 末富 晶

Instagram: shou.suetomi

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